神楽について About The Kagura play

武蔵御嶽神社には江戸時代から伝わる神楽があります。東京(当時は江戸)の真っ先稲荷から伝わったと言われています。出雲神楽の流れを汲みます。舞い手は神職で、男性だけです。昭和30年代に東京都の無形民俗文化財に指定されました。指定の当時、父は当時東京都の文化財指定の委員をなさっていた音楽家の古関祐而(こせきゆうじ)先生に「神楽の名人」と誉められた。と生前よく言っていました。評価していただいて嬉しかったのでしょう。

現在10座ほど残っています。

この神楽は「太々神楽」と言って古くからの信者さんが参拝するときに舞います。これは武蔵御嶽神社に皆さんがお参りしますよね?その一番高級な参拝の仕方と言われています。

There is Kagura-play at Mitake Shrine.

Such as Kabuki or No play .

At this place these is called Daidai-Kagura .

それでは太々神楽はどんなものかご覧いただきましょう

今回は私どもでお世話させていただいている皆さんのご協力を得ました。

神奈川県川崎市高津区末長御岳講の皆さん

埼玉圏川越市藤間御岳講の皆さん

神職の宿坊に集まります。新興宗教と違って元来農村の神様ですので、農家の方が中心です。今はマンションのオーナーさんなどが多い。末長講の皆さん。 The believer come to a shukubo.
末長講の講元(講代表者)大久保さん。ちょっと暗かったので改造しました。へたくそでした(笑)。 He is a representative on this group .
定刻になると神社から神職がやってきてお祓いをします。これは当番の神職が勤めます。 A shinto priest come to a shukubo to guide them to the shrine.
神社へ登る途中で、お餅やお金を撒きます。時間が判っているので、御嶽山中から人が集まってきます。観光客は「何が始まるのだろう?」とはじめは見ています。・・・が

On the way to the shrine ,they throw money or food .

It means to distribute happiness .

お金やお餅を撒き始めると「ウワァ〜〜」。

大騒ぎになります。元々はいろいろな作物などを神様にあげるために持ってきたものをお裾分けしたのがはじめではないかと考えています。が・・本当のところは判りません。

これは川越市の藤間講の皆さん。

Same abobe .

神社に登って、祭典(神様に食べ物をあげて無事に参拝できたお礼をします)の後、お神楽を見ます。これは神様に向かって踊ります。神様にご覧いただくという形になっています。

この後、宿(宿坊ですな)に戻って直会(なおらい・・・宴会のことです)をして一泊するのが普通です。

これも藤間講の皆さん。

After the shinto ceremony ,

they watch the kagura play .

戻る back